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未だに全く褒めない日本のジュニア界

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タイトルを読んで「いや、私は生徒を褒めて育ててる!」と思うコーチや指導者の方も多いと思います。

今回の話は実はそこではないんです。

昔からよく言われる様に、アメリカでは本当によく指導者が生徒をよく褒めて、良いところを伸ばす指導法が取られます。実は、逆にボロクソ言って追い込む指導者もそこそこいるんですけどね(笑)。

それはさておき一般の話に戻すと、アメリカに習う様に日本でも、昔と違い褒めて良いところを伸ばす指導者が増えていると思います。やっぱり生徒は褒められたら嬉しいし、より頑張ろうと思いますからね。

ただ、まだまだその褒め方はコーチや指導者が生徒を褒める、というところに留まっているんです。

日本とアメリカでまだまだ大きく違うと感じるのは、その生徒や人が所属する団体がいかに彼らの業績を讃えるか=褒めるか。

例えば東京都の中学校でテニスを頑張っているテニス部が、都大会で8位だったとします。もちろん全国レベルからすれば都大会で8位って微妙だし、所詮中学校の団体テニスですし、テニス雑誌で取り上げられることはないでしょう。でも、選手たちにとってはベストを尽くしたし、それ以下の成績だったチームは沢山あるわですし、都で一桁の順位が付くのはそれなりの功績なわけです。

アメリカの学校だったら、多分それがどれだけ良い結果だったか、いろんな角度から良いところを探して褒めて、発信します。今だったら学校のFBだったりツイッターだったりインスタグラムだったり。そして、それを観た地域がさらに地域新聞で取り上げたり。

そうすることで、周りの親や生徒も「あぁ、あの子達が今年テニスで大きく躍進した子なんだ」と知り「頑張ったね」と声をかけたり。褒めがどんどん加速します。

でも残念ながら日本ではまだまだ団体が人を褒めることがほとんど無いです。

お恥ずかしいですが、批判することもあって、ボクの卒業高校を取り上げましょう。スポーツはアメフトが少し強いぐらいで、あとは全くだめです(多分)。でも自分で書くのはなんですが一応公立では名の通る進学校なので、勉強ができるとされる学校です。ボクは良く言えば底辺を支えていたし、悪く言えば足を引っ張っていたタイプです。

そんな高校なのでスポーツで褒めるのは苦しいとして、勉強で褒めたら良いんです。でも学校のサイトを見るとこれです。。

まず、サイトの見た目からしてヤバい。。終わってます。。無理やり事務的な情報だけ載せてる感じ。。なんとか端の方にツイッターのリンクがありますが、最後のツイートは2016年の冬の積雪&授業有りの情報。8ヶ月近くも情報なし。リンク外すべきです。そしてもちろん褒めるの「ほ」の字ですら皆無。発信力があまりにもなさすぎて、取り残された化石の様。都立高校なんですから、都民に学校の状況を伝えろ!発信しろ!と母校だけに怒りさえ感じてしまうほど。

それに比べて、現UCLAの柴原瑛菜ちゃんの高校のサイトを観てみますね。

もう見た目からしてちゃんとしてます。ペンハイと戸山高校はここまで違うのか!というほど雲泥の差。ペンハイも公立ですからね。

左にあるツイッターをちょっと見ると、いままでずっと夏休みだったので部活動インフォは少ないですが、始業を前にその日程はもちろん、そのために準備をする生徒やスタッフの奮闘は褒める、学業における奮闘(ランキング)は褒める、学校施設のメンテクルーの努力は褒めるで、もう自分の母校が悲しくなるほど褒めまくりです。

こうやって努力や結果やプロセスを褒められたら頑張るんですよ多くの人は。単純に嬉しいし。


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上の2枚の写真はボクらがたまにコートを使うトーランスのウェストハイのグラウンド&テニスコート横。貼ってあるのは本物の盾です。この展示方法はLAらしくて斬新(ラフ?)ですが、誰も行かない校長室近くのケースに放り込んでおくよりは、こうやって地域の人もくる様な場所に設置して展示するその考え方が素晴らしいです。生徒の功績を伝えて褒めてるんです。もちろんそれに加えてツイッターでも日々生徒の功績を載せています。

高校ですらこの差ですから大学の状況なんて見るのも怖い。

団体がその周辺に対して情報発信力があるというのは、今の時代団体の義務です。ツールはあるわけですから。日本の団体だとしても大学やそれ以上のレベルなら今のグローバル社会では英語で発信してもいいぐらい。

テニスで言えば、中学、高校、大学、テニスクラブ、テニススクール、都道府県のテニス協会、日本テニス協会、その他色々。

ロサンゼルスが含まれるUSTA(アメリカテニス協会)の支部は南カリフォルニア支部ですが、そのFBページでは毎日の様にジュニアの活躍からボクらのようなアダルトプレーヤーの活躍まで流しています。

日本の団体も遅すぎるということはないです。特にジュニアが関わる団体は今からでも、週1からでも、ツールはなんでも、発信してください。褒めてください。小さなことでも子供の心に残って将来に大きな影響を及ぼしますから。

あ、そういえば、ボクが小学二年生ぐらいの時、街の本屋で開催された絵のコンテストで賞をもらったっけ。図書券もらって、本屋に絵がしばらく飾られてたなぁ。ちっちゃいちっちゃい本屋だったけど。(N)


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