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メルボルンから雑談。UGG Australia はロサンゼルス生まれ

YarraRiver.jpg
オーストラリアンオープン会場横のヤラ川。


現在、実はメルボルンに居ます。残念ながら全豪には早すぎました(笑)。日本に行っていたのに、一旦1週間ほどLAに戻り、そこからまた15時間フライトでこちらに来ました(笑)。

全豪会場の見学はできました。たまたま会場で試合をやっていたので覗いたら、審判はもちろん、線審&ボールキッズまでいて5セットマッチ。プレイもかなりハイレベル。あとで確認したら全豪のワイルドカードプレイオフでした(笑)。

会場の訪問記などは後々書くとして、今回はテニスとは全く関係ないオーストラリア関係の雑談です。

みなさん UGG ブーツって知ってますか?シープスキンのモコモコのブサ可愛い系ブーツです。多分知ってるとしたらこのUGGだと思います。

これ、UGG のロゴの下に Australia って小さく入っていて、いかにもオーストラリアのブランドみたいじゃないですか?でも実はアメリカのブランドなんです。ロサンゼルスのサンタモニカで生まれて、現在は北に1時間半ほど行ったサンタバーバラ付近に本社があります。小柳裕庸(こやなぎひろのり)選手の大学、UCSBの隣ですね。

この辺からしてもうややこしいです(笑)

今みなさんが知ってる UGG はこのアメリカのブランドなんですけど、そもそも小文字の ugg boots はオーストラリアやニュージーランドの一般名詞で、結構昔からある無骨なシープスキンブーツ名なんです。あたたかい機能性に特化したダサいブーツでした。

それがオーストラリアのサーファーの間で、冷たい海から上がった時に温まる履物として流行り、そんな文化を知っている、サンタモニカにいたオーストラリア人サーファーがアメリカに持ち込み、会社を作り、のちに今の UGG として世界的に人気となりました。つまり、今 UGG ブーツと言ったらこのアメリカンブランドの UGG Australia が本物だと言えます。あのブサイクブーツを世界的な人気商品にしたのがこのアメリカンブランドなので。

ただ、なんせ名前が UGG Australia なんで、ここメルボルンでも、そしてシドニーでも、「どんだけあるんだ?」ってぐらい UGG Australia と名乗るお店があるんです。あたかもオーストラリア生まれのブランドのように。シドニーのオペラハウス周辺のちょっと観光色の強いあたりでは「この世界的オーストラリアブランドを是非お土産に!」といったうたい文句の広告すら掲げながら。


UGGAustralia.jpg
メルボルン街中にて。


ここで、もう一つ複雑な話があります。UGG Australia は世界各地で商標として登録されてるんですが、実はオーストラリアとニュージーランドではされていないんです。それは前述の通り、ugg boots が文化的に一般名詞だから。商標登録していない、というより、できなかったんです。

メルボルンの街を歩いていると 100% Australian made UGG boots みたいな店が大量にあるんです。UGGが商標登録されてないんで、悪くはないんですよ。ugg bootsがちょっと一部大文字になっただけだし。

でも、まず、世界的に人気な UGG Australia は今はオーストラリア産とは限らないしアメリカのブランドなので、オーストラリア産を押しているとなると、人気の UGG Australia ではない可能性がでてきます。

仮にそれが本物のUGG Australia だったとしても、なんせアメリカのブランドが勝手にオーストラリアを名前にくっつけただけなので、オーストラリアの誇るブランドとして売るのも買うのも微妙に残念な気が。。もちろんそもそもugg bootsはオーストラリアの生んだものではあるんですけどね。

いい例えが見つからないですが、まるで日本の寿司屋でカリフォルニアロールを「日本の生んだ寿司」として自慢げに出す感じでしょうか?でも、この場合名前がカリフォルニアロールだから判るか。。
ユニクロが商品が中国で生産されているから、ユニクロチャイナってブランド名にする感じでしょうか?いや、これもちょっと違うか。。
仮にフランスの会社が Kimono Japan っていうブランドを立ち上げて、着物を売っていたとして、それを日本で「日本の誇る着物」として売るのか?そして客は買うのか?ということですね。

とにかくメルボルン&シドニーで UGG Australia の店や商品を超大量に見かけるので、なんか複雑な気持ちでした。

多分半分は UGG Australia 人気に乗っかった普通の ugg boots 屋だと思います。でも、そもそも ugg boots は本当にオーストラリア産ですからお土産に買うのはアリかもしれないです。ただ、それを本物の UGG Australia と思って買っていたら困りますね。逆に本物の UGG Australia だったらオーストラリア土産としては、どうなんでしょうね。。

色々難しいですね(苦笑)あ、一応下に wiki のページをリンクしておきますね。英語のページです。(N)

UGG (brand)
Ugg boots

追記)どうも最近、UGG Australia ロゴから Australia がなくなったかもしれません。wikiページのロゴにはまだ付いてますが、今ウェブサイト確認したら無いし、商品に付いているロゴにも Australia は無くなってました。かつて www.uggaustralia.com だったサイトも、今 www.ugg.com に転送されるようになってました。でもこの記事ではわかりやすく判別するためにそのままにしておきますね。


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