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地元を作り地域との繋がりを強める:日本人プロに挑戦して欲しい事

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去年最初の記事を書き始めたものの、すっかり止まっていた「日本人プロに挑戦して欲しい事」のシリーズ第二弾です。

以前、プロテニスビジネスは上手くいっていないと考えるようになり、その状況に対して、テニス観戦をより面白くし、選手がより多くのツアー費用をつくれるようにし、そしてテニスビジネス全体が少しでも活性化&健全化するためのボクなりの選手への提案です。

最初に書いた記事へのリンクを含めて、こちらが今後のリストです。今回はタイトル通り「地元を作り地域との繋がりを強める」です。

1. 取り組んでいることを伝える
2. 地元を作り地域との繋がりを強める
3. 積極的にスポンサー営業する
4. ファンクラブをつくる
5. 個人事業主であることを理解する

この提案リストを去年夏に書いたころに、ちょうど西岡良仁選手が怪我をしてテニスから離れました。彼がテニスができない間に挑戦していたこと(YouTubeでの配信、地元ファンとの交流イベント開催など、ツイッターは以前から)が、まさにボクの考えていた上の提案で、まるでこれを読んで実行してくれたんじゃないかと、勝手に思い込んで喜んでいます(笑)。冗談は別としても、同じように感じていて行動してくれているのは嬉しいですね。


地元を作り地域との繋がりを強める
スポーツにおいて、ファンが選手やチームを応援する際に「地元が一緒」という共通項はものすごく強く影響します。
これは今のスポーツ界を見れば一目瞭然です。日本のプロ野球が後からチーム名に地域を含め始めたのはその良い例です。昔は球団名に地域の名前が入っていない所が大半でした。Jリーグのチーム名には最初から必ず地域名が入っていますね。またアマチュアの世界では日本では高校野球、アメリカでは大学スポーツが地元地域ファンを中心に大きく盛り上がるのをみてもわかります。

チームスポーツでなくても、個人スポーツでも地元を作っていいんです。あえて書くと「それはそうだ」という話だと思いますが、意外に意識から離れちゃうんですよね。コロンブスの卵ですね。地元をしっかり強調している選手は意外に少ないです。

もちろん調べれば選手の出身ぐらいはわかりますが、ファンとしてはそこを現在「地元拠点」としているかは判りませんからね。引っ越しだってするだろうし。まずは選手自身が公表することが重要だと思います。メディアがスポンサーや所属と共に地域も入れてくれるようになったら良いですね。個人スポーツ全体にそういう流れができるべきだと思います。西岡良仁(ミキハウス/つくば)みたいに。西岡選手の出身は三重県津市ですけど地域密着イベントをした1つがつくばだったので。

テニス選手は1年中世界を転戦し、練習拠点でさえ定まっていない場合もあります。なのでどこを「地元」とするかは難し所ですが、逆に選手が自由に決めたら良いと思います。出身の地でもいいし、練習拠点の地でもいいし、大口スポンサーの地でもいいし、ファン母体がある地でもいいし。

地元地域が決まれば、そこのクラブやスクールで交流イベントを開催すると良いと思います。西岡良仁選手がそうしたように、誰かに持ちかけられるまで待つのではなく、自分から持ちかけてみるのです。遠征から地元に戻った時に合わせて開催をお願いしたらいいと思います。もちろんオフの期間でも良いと思いますが、年に1度ではなく、短時間(例えば2時間)で良いので回数が増えるとファンも駆けつけやすいです。一度はタイミングが合わなくとも、次には合うかもしれませんから。

そうやって実際の姿やプレーを見せて、生の言葉を伝えると、人は自然とその選手をより身近に感じて遠征の結果も気にするようになるし、応援しやすくなります。新しくファンになったり、より熱烈なファンになったり。そんな事がもしかしたら新しいスポンサーとの出会いを産んでくれるかもしれませんし、選手後の人生をも面白いものにしてくれると思います。

テニス雑誌で選手が学校の部活をたずねる企画がありますが、メディアとの企画でなくとも、選手個人が地元の学校でそんなことをしても良いと思います。選手は生徒達そしてその親に自分を知ってもらう機会が増えますし、生徒たちにとっても貴重な体験になることは間違えないです。アドバイスを貰えば重く心に残るし、プレーを目の前で見せて貰えばその光景は目に焼き付きます。打ち合って貰えばその球の感触は強烈なものとなるでしょう。学校に連絡して趣旨を伝えれば問題なく実現する気がします。

あるBリーグ(プロバスケットボールリーグ)のチームは地域とのつながりを大切にするため、上に書いたような部活訪問も行なっていますし、なんと朝、学校の校門で生徒たちを迎えて朝の声かけまで行なっています。バスケ選手はその姿を見せるだけでも「なんて大きいんだろう」とインパクトがありますからね。テニス選手は見た目のインパクトはそこまでないので他のことを考えた方が良いかもしれませんが、何かしらの活動はできると思います。

また地元の市区町村の長(おさ)に挨拶にいってその地域を地元として活動していることを伝えてもいいかもしれません。イベントの際などに呼んで貰えたりするかもしれないですからね。そのあたりは別項目にした「積極的にスポンサー営業する」にも重なってくるあたりなのでまた後日。

こういった活動は選手のテニスレベルを上げることとは違いますが、プロ選手として重要なことだと思います。プロスポーツチームでは普通に行われていることです。上に書いた例以外にも色んなことがあると思います。個人での活動が寂しければ、同じ地元の選手と一緒に行なっても良いかもしれません。自分にあったことから積極的にチャレンジしてほしいと思います。(N)


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| テニスとビジネスとお金の話 | 13:27 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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